フローリング材の種類について
2025/11/28
フローリング材にはさまざまな種類があり、見た目の印象はもちろん、肌触りや価格・メンテナンス性などが大きく異なります。
理想通りの仕上がりを実現するためにも、それぞれの違いについて理解することが大切です。
本記事では、フローリング材の種類について解説します。
フローリング材の種類
無垢フローリング
一本の天然木から切り出した素材で、木の香りや温もりをそのまま感じられるのが魅力です。
また調湿作用があり、季節に応じて湿度を自然に調整する働きもあります。
ただし、湿気や乾燥によって反りやすいため、施工後のメンテナンスが欠かせません。
挽き板
無垢材を2〜3ミリほどの厚さに切断し、合板の上に貼り合わせた構造です。
天然木の風合いを残しながらも、安定性に優れています。
また湿度変化による伸縮が少なく、床暖房に対応しやすいのも特徴の一つです。
突き板
天然木を0.3〜0.6ミリほどの薄い板に加工し、合板に貼り付けたものです。
表面は本物の木でできているため、コストは抑えつつも、見た目の美しさが保てます。
さらに薄い層のため、反りや割れが起きにくく、住宅全体に施工しやすい点も強みです。
シート
木目を印刷した化粧シートを、合板や樹脂板に貼り付けたものを指します。
耐傷性や防水性に優れ、手入れがしやすいのが特徴です。
価格が比較的安く、デザインのバリエーションも豊富なため、賃貸住宅や子育て世帯でも使いやすい素材といえます。
まとめ
フローリング材は、無垢・挽き板・突き板・シートの4種類が代表的です。
空間の用途やライフスタイルに合わせて選ぶことで、快適で長持ちするフローリングに仕上がります。
『株式会社TIME』は、兵庫で内装工事を行う業者です。
徹底した顧客目線でお客様の悩みを解決いたしますので、お気軽にご相談ください。

